in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社プランズ 代表取締役 深見浩一氏登場。
目指すは飲食ビジネス
だが、大学入学と同時に夢中になったのは勉強ではなくアルバイトだった。居酒屋、スナック、バー、フレンチ、弁当屋...。様々な業態を経験する中で大繁盛している店を目の当たりにし、飲食の面白さにハマっていく。「しかもその店は店長が繁忙期に抜け出したり、料理人が厨房で喧嘩したりしている店なんですよね。これで繁盛するなら自分ならもっと凄い人気店を出せると思ったわけです」。
独立に向けて勉強しようとまずは大手飲食企業を目指すが、「それなら業務用の世界を学んで人脈を作ってからでも遅くないよ」という父親のアドバイスで、深見氏は大手飲料メーカーに就職する。ちょうどその会社はリキュールブームで業績がよく、営業職に就けば多くの飲食店を見る機会に恵まれると深見氏は考えたのだった。しかし入社後の配属は、なんと本社マーケティング部門だった。
結果的に深見氏は、その大手飲料メーカーを2年で退職してしまうが、この時の経験が今、大いに役立っているという。例えば書類や企画書の作り方、数字の組み立て方、予算の作り方、プレゼンの仕方…。マーケティング部門で徹底的に“仕込まれた”おかげで、独立後、銀行やディベロッパーの説得に力を発揮し、4号店の準備資金として8000万円の融資に成功している。・・・。
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