in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社シークレットテーブル 代表取締役社長 薬師寺祥行氏登場。
バイトと音楽と、フリーな生活に終止符を打ったのは30歳。
卒業を控え、サークル活動は次第に縮小されていく。日毎、夜毎に語り合った仲間たちも、スーツに着替え、ネクタイを締め、就職活動に入り込んでいく。薬師寺はそんな友人たちを眺めつつ、1年間、留年し、大学時代最後のアルバイト先だった会社に就職する。電話回線の営業だった。コミッションセールスだったが、売上が良く、報酬もそれなりにあった。だが、仕事内容が肌に合わず退職。バンド活動を続けつつ、TV番組の制作会社にも2年間ほど勤務する。しかし、楽しい日々はすぐに過ぎていった。やがて30歳という節目を迎える。「だんだん大人になったんでしょうね。もう、潮時だって思いもあって音楽は趣味にすることにしました」と薬師寺は、その時の決断を語っている。ここに至るまで、年齢と共に強くなる、社会的なプレッシャーとも戦ってきたはずだ。それらすべてをいったんリセットすることで、つぎの模索を始めたに違いない。・・・。
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