in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社グロブリッジ 代表取締役社長 大塚 誠氏登場。
テニスの王子になった中学時代。
小学校時代から人気者だという大塚だが、中学になると拍車がかかった。「ヤンキーばかりの中学だったんです。ハンパなく荒れていて、誰かが、どこかで毎日、補導されているような中学でした。私も、ケンカは強いほうでしたが、そういうケンカ早い奴らといても目立たないなと考えて、奴らがいるサッカーと野球部を避け、おっとりした男子ばかりのテニス部に入るんです。いまから言えば、アホみたいな話ですが、そういう戦略を真剣に考えて、実践するあたりが子どもなんですよね。でも、戦略はズバリ的中。テニス部にはライバルは居ませんでした」。テニスの王子は、コートで何を追いかけたのだろうか。
サッカー部、半年でリタイア。バイトに明け暮れ、亜細亜大学進学。
中学ぐらいから、勉強はしなくなった。高校時代も、からきし勉強しなかった。「半年間、サッカー部にいたんですが、辞めてバイト三昧です。運送業のアシスタントもしましたし…、そうですね、いちばん楽しかったのはガソリンスタンドのアルバイトでした」。
バイト漬けの高校生活を経て進学したのは、亜細亜大学。
「英語と国語だけだったし、マークシートだったから、『もしや』ってこともあると思って」とこちらを笑わせる。ヤマ勘がズバリ的中したのだろうか。見事、一発で合格。むろん、大学時代も視線の先には女の子。大塚いわくは、ナンパ三昧、だったそうだ。
ナンパのコツをこっそり教えてもらおうと小声で尋ねると、「ファイティング」という戦略家らしからぬ、答えが返ってきた。「ファイティング」という言葉にも深い意味があるのだろうか。勝率は、8割以上だったとのことである。・・・。
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