in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社ダイネット 代表取締役 中川徹也氏登場。
フランチャイズ化、失敗。オーナーたちには、いまも頭を下げ続けている。
中川はいまでも「申し訳ないことをした」と当時のことを思い浮かべ、悔しがる。「いける」と確信した中川は、スーパーバイザーを採用し、フランチャイズ本部を作り上げた。十分な勝算はあったが、実際に出店してみると、直営店のように業績は伸びなかった。
「原因は本部の勇み足にもある」と中川。加盟店の募集費、人件費など、ダイネット自身が、押し潰されそうになる。それでも、なんとかFC店に業績を上げてもらおうと努力したが、結局、1億円に増資した資本金を食い潰すまでに、損失は広がった。失敗。夜になって一人で考えると冷や汗が脇の下を伝う。FC事業からの撤退は、中川という人間にとって苦渋の選択だった。 ・・・。
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