本文より~
アメリカ「ベニハナ」で、日本式のお辞儀!
同社代表取締役の高野行男氏は18歳でカナダに渡り、アメリカの大学を卒業したという国際感覚の豊かな経営者だ。現地では語学の勉強に励みながら、ロッキー青木の鉄板焼きチェーン店「ベニハナ」で働いていた経験も持つ。
「ベニハナ時代は一番チップをもらいましたね」と当時を振り返る高野社長。来店客の車を車庫まで運転して運ぶ仕事を担当していたという。
「私は45度で頭を深々と下げる日本式のお辞儀でお客様をお出迎えしていました。アメリカでこれをやると非常に目立つんです。チップをもらうために一種のパフォーマンスとしてやっていたんですね(笑)。お客様はみんな私の態度にびっくりして、“ジャパニーズMr.タカノ”と記憶してくれました」。
この頃から、高野氏は、人を喜ばせることを生きがいに感じるようになっていったのだ。・・・。
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