in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社フードリム 代表取締役 信田幸和氏登場。
本文より~
初出店時はクレームの連続。やがて、その店が、「行列のできる」人気店に。
目標を実現するおもしろさを今度はスタッフに伝えていきたい。
そんな信田を飲食業に引き戻したのは、やはり、人との触れ合いや人に喜んでもらうという、飲食業のおもしろさだった。24歳の時、母が経営していた喫茶店を借り、初出店。そのために3ヵ月、父の紹介先で修行したが、実際に、スタートするとクレームの連続。今では到底考えられないが、目の前で「まずい」とお叱りを受けることもザラだったようだ。しかし、その叱責にめげず、逆に、「おいしいお店を教えてください」と尋ね、教えられるたびに足を運び、その店のメニューを研究した。「キムチがまずいといわれたら、美味しい店を教わって、そのキムチを買って帰ってくる。厨房で、白菜の葉一枚一枚をめくり、何が入っているのかを目と舌で想像する。それをもとに今度は自分で作って教わったお客様におだしするんですが、そうすると、あ、うまいね、と。お客様も喜んでくださって、ますます、この仕事が楽しくなるんですね」と信田。仕事にのめり込んだ信田は、オープンから1年、1日も休みなく働いている。行動力にも、持久力にも、舌を巻く。この1号店は、結局、行列ができるほどの店となり、信田の飲食事業の本格的な足がかりとなっていく。・・・。
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