山口百恵の人格者ぶり見習うべき。
昔よく見ていたあの伝説の音楽番組『ザ・ベストテン』に出演したときのことらしい。『この番組は生放送のため、歌手ひとりの持ち時間が3分ぐらいしか無かった。
それなのに当時、歌番組に出演することがなかった松山千春が約8分間を使った結果、最後の山口百恵は歌う時間が無くなり記念撮影のためだけに登場した。
それも自分が遅れてきて歌えなくなったように見せるため、回転ドアから慌てて出てきたのだ。歌えなくなったのは誰の責任でも無く、自分が悪かったからだと視聴者に思ってもらうために装った山口百恵。
当然、番組スタッフは彼女に対して平謝りだった。それに対して「分かってます。大丈夫ですよ。」と、何も責める言葉を口にしなかったという。
しかし山口百恵以外の出演者の方が、怒り心頭だったそうだ。 (TechinsightJapan編集部 みやび)より』
社長やってたり、年齢重ねると、こんな気遣いついつい忘れがち。
忘れてなくてもなかなかできないものだ。