武田
先生は、コンサルですよね。
田中先生
はい。店長教育が中心ですね。店長教育、スーパーバイザー教育が仕事の6~7割ぐらいになります。他にはFC本部の立ち上げサポートとかFCの加盟開発などもやっています。サラリーマン時代に愛知にあるメガFCの会社にいたものですから。
武田
ご出身は関西でしたっけ?
田中先生
三重県の松坂です。松坂牛で有名な。ですから、関西の人と話すときは関西弁になります(笑)。
武田
学生時代は、どんな学生だったんですか?
田中先生
父親が早くに亡くなったんで、学生時代にミスタードーナツでアルバイトして、そのままミスタードーナツに入社して店長をやりました。
武田
その頃からミスタードーナツってあったんですか。
田中先生
ありました。まだ30店舗ぐらいでしたね。
武田
そうだったんですね。
田中先生
それから5年後に、スカウトでシズラーのステーキハウスの日本上陸1号店の店長をやりました。それはたまたま尊敬する先輩がそこにスカウトされて、来ないかと言われまして。シズラーで店長をやって、スーパーバイザーをやって、本部スタッフをやって。それから3つ目の会社、それが一番最後の会社ですけど、岡崎にあるメガFCです。ケンタッキー、吉野家、ロッテリア、サーティワン、デニーズ、びっくりドンキーなど、7ブランドぐらいで50店舗ほど展開していました。そこの社長からスカウトされて、店長から入ったんですけど、5年目ぐらいの36歳のときに120店舗の営業本部長になって、40歳のときに独立しました。
武田
独立されたときはもう、こういうコンサルというかたちで?
田中先生
コンサルですね。まあ、それまで営業本部長として店長教育をやっていましたから、その延長線上というのもありますし、飲食店の頑張っている店長に良い刺激を与えたり教育したいというのが、創業のきっかけです。
武田
へえ~。
田中先生
それともう一つ、私の先輩がコンサルとして成功して売れたというのもありますけどね。元上司がコンサルで有名になって、本もたくさん出していて、あの人がここまで行くのか、と、思って(笑)。あの人がいけるんだったら、私もいけるぞ(笑)。
武田
アハハハ
田中先生
先輩の成功が刺激というか、モチベーションになった、というのはありますね。
武田
田中先生は何冊ぐらい本を出してらっしゃいます?
田中先生
僕は5冊です。
武田
そうですか。いつも本を書いていらっしゃるイメージがありますが。
田中先生
そんなことはないです。
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