in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社ルーツ 代表取締役社長 大浜泰広氏登場。
少年時代。
父はテノールのボーカリスト、母はサプリメントの販売員。今回、ご登場いただく株式会社ルーツ、大浜泰広社長の少年時代の話。
「父はTVにも出たことがある歌手だったそうです。私が小学校の頃には、乃木坂で弾き語りを仕事にしていました。夜が仕事でしょ。だから、遊んでもらった記憶はまったくないんです。話も滅多にしてもらえなかった。話相手はもっぱら母。父からキャッチボールに誘われた時のこと、私は内心で(そんなやりたくも無いのに無理に僕の相手しなくて良いのに・・・母に背中押されたのかな?)って思っていましたね。恐縮していたというんですかね。もっとも、念願の男の子だったんで、愛情は注いでもらいました」。
父との間に微妙な距離を感じながら、末っ子で長男、そんな大浜の少年時代が過ぎていく。
学歴より、実力。
中学生の頃、「大学に行かせる金はない」と言われた。どのようなシチュエーションで言われたかはわからないが、その一言は少年の耳にへばりついた。
大学に進学しないのが前提なら、高校進学もまた意味がないのではないかと思った。高校に入ると早速アルバイトに繰り出した。学校に行く意味を見いだせなかったことも手伝って、学校は遅刻早退の毎日。
目黒の駅前のニュートーキョー。月10万円になった。仕事も楽しいし、年上の人と遊ぶのもおもしろかった。飲食に惹かれたのはこの頃から。進学せず、実力でのし上がるしかないなら、飲食は最適なフィールドに思えた。・・・。
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