in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社バグース 代表取締役社長 久保田 勝氏登場。
アミューズメント企業、バグースの社長に就任。
株式会社バグースは1986年設立のアミューズメント企業である。1995年に東京・渋谷にカラオケ店を出店したのを皮切りに、都心などにもビリヤードやダーツ関連の遊戯場などを出店。「洗練された遊びの空間」をコンセプトに、現在も、ビリヤード、ダーツ、カラオケ、ネットカフェ、飲食店、シミュレーションゴルフスペースなどを展開し、世代を超えた幅広いターゲットに、次々と新しい「たのしみ」を発信している。株式会社ダイヤモンドダイニングが、このアミューズメント企業、株式会社バグースの全株式を取得したのは2011年の6月のこと。そして、2012年6月、常務取締役であり、戦略事業本部長の久保田勝が、株式会社バグースの社長の任に就くことになった。今回の「飲食の戦士」は、その久保田勝にご登場いただいた。
夏休み、冬休みには列車にのって。
東京から千葉方面にぐるりと湾を回り込んだあたりに千葉県の五井はある。正確には千葉県市原市にある街だ。久保田が、この街に生まれたのは1966年7月。父は山口県の萩、母は岩手県花巻の出身である。共働きだったため鍵っ子だったと久保田。3歳違いの姉が一人いる。小さな頃、休みといえば母の実家がある岩手県に行くのが恒例行事だった。「千葉にも友だちはたくさんいましたが、休みの度に行くので岩手でも友だちができました」。夏や冬になれば、列車に飛び乗った。カブト虫、温泉、川、すべてが遊びの対象だった。列車に乗るのもたのしみで、夜行列車に揺られ、朝になって着く駅のすがすがしさは格別だった。小学校の時には電車の運転手になろうと真剣に思っていたそうだ。父や母から口うるさく言われたことはなにもない、という通り、自然のなかで、また都会の風を感じつつ、久保田はノビノビと育っていく。「小学校の時は野球一筋でした。勉強はまったくしない。学習塾なんていうのもなかったです。そうそう、算盤には通っていました。3級止まりですが、のちのち通っていてよかったと思うようになります」。・・・・。
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