in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社コメダ 代表執行役(CEO兼COO)社長 安田隆之氏登場。
少年時代。
1960年、京都に生まれ、神戸にて育つ。2人兄妹で、妹とは6歳違い。父は、外航船の船員で、「一度、仕事にでると3ヵ月ぐらい帰ってこなかった」らしい。1年のうち半分は家にいなかったそうだ。
少年時代の安田は、「どちらかといえば平凡な少年だった」そうである。当時の少年たちは誰もが野球好き。安田も広場で野球ばかりしていた。
平凡というが、中学受験を試みている。当時はまだ中学受験をする生徒は少なかったはず。ただ、挑戦したが失敗。「友だち3人でいっしょに受けて、みんなで仲良くすべりました(笑)」。中学は地元の公立にこれまた3人で仲良く通うことになる。
中学でもクラブ活動に打ち込んだりはしなかった。帰宅部。だからと言って、時間があるわけではないが、勉強もそれなりにしたらしい。「私がいた兵庫県は、内申書が合否の7割を占めるんです。だから一発勝負というわけにはいきません。私が狙っていたのは、兵庫県下でトップ校の一つ長田高校だったので、学年で11番以内に入らなければなりませんでした。10クラスあったんで、クラスでいちばんが条件だったんです」。
なんでも、合格数450人に対し、志望者452人。巧く調整されたギリギリの数字である。2名の不合格者は、いったいどうなるのだろうと余計なことまで考えてしまった。・・・・。
株式会社コメダ 代表執行役(CEO兼COO)社長 安田隆之氏
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