in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社シンプライズ 代表取締役 大野太陽氏登場。
アルバイトがきっかけとなり、飲食にハマる。独立をめざし、奮闘。
その一方で、ドイツ料理店でのアルバイトにハマった。アルバイトにかかわらず、メニューも任せてもらったりしたからだ。「コースの前菜をやってみろ、って言われたり、数字(原価)までいじらせてもらったりして。人間、ほめられ、任されるとうれしくなるじゃないですか」。ますますのめり込む。独立という二文字が、この頃から明確なかたちを持ち始めた。「独立を前提に、いろんな店でバイトをします。バーテンダーもしたし、バーテンダーの募集だと思って行ったらホストクラブだったこともありました(笑)。ファストフードとファミレス、それ以外は全部しました。厨房も、ホールも経験しました」。すべて実地。ノウハウ本からは得ることができない貴重な経験を積み重ねていく。反面、貪欲な大野に対する店側の評価は二つに分かれた。「できる奴」という評価と「生意気なヤロー」という評価である。「アルバイトなのに名刺を刷ってもらったこともありましたし、フライパンが飛んでくることもありました」と笑いながら修業時代を振り返っている。常時、数軒かけ持ち、朝から晩ではなく、朝から朝まではたらいた。それが血肉になる。・・・・。
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