in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社銀座ルノアール 代表取締役社長 小宮山文男氏登場。
自衛隊、入隊の計画はやむなく頓挫する。
「昔の家は長男がいちばんです。兄が、体が弱かったこともあるのでしょうが、両親からも兄を守るように言い聞かされていました。私はその言いつけを守り、兄が苛められていると聞けば相手がだれであろうと向かっていきました」。
ヤクザとも闘った、そんな武勇伝も持つ。それはともかく兄を助ける指令を与えられるあたり、当時の長男と次男の関係が良く表れている。次男はあくまで、次男に過ぎない。長男と次男に対する期待度の違いが平然と親の口から語られていた時代でもあった。
中・高と私立で学んだ小宮山は、東海大学に進み、空手部に入部する。
小・中と柔道を習い、大学では空手。硬派ないちめんを伺わせる話だが、兄と同様、体はけっして強いほうではなかった。空手部に入部しようと思ったのも、本格的に体を鍛えるため、と語っている。余談だが、大学1年の時には、休学して自衛隊に入隊しようと試みた。こちらは、学校の許可が下りず、やむなく計画は頓挫する。・・・・。
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