in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社京樽 代表取締役社長 山下昌三氏登場。
寿司屋との出会いとビートルズとの出会い。
毎日、怒られてばかりの少年だったが、山下は国立大学の附属中学校に進んでいる。「抽選であたったようなもの」というが、ワンパクながら勉強もできたほうなのだろう。化学や天文学が好きだった。この中学生の時、山下は、初めて寿司屋の暖簾をくぐっている。
「私が中学生の頃です。父の親友が寿司屋を開きまして。開店祝いに連れて行ってもらったんです。それが、私と寿司屋の初めての出会いです。おいしかったですね。もっとも、その時は、私自身が寿司屋をやるなんて思いもしませんでしたが(笑)」。当時の寿司屋といえば、庶民にとっては高根の花。時価が当たり前の頃だったのではないだろうか。それはともかく、寿司屋が中学時代の記憶の一コマに残っている。
その中学生時代も「取り立てて勉強しなかった」と山下はいうのだが、進んだのは長野県一の進学校だった。「中学でも、高校でも勉強をした記憶がないんです。高校時代は、音楽と映画(もちろん洋画)にハマっていました。授業を抜け出し、映画館に行ったりしていました。音楽はバンドを組んで、ギターとボーカルをやっていました。ハマっていたのは、もちろんビートルズです。もっとも、高校時代は小・中に輪をかけて勉強しなかったので、大学受験は1年見送り。受験もせずに浪人生になりました(笑)」。・・・。
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