in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社インタ-ナショナルダイニングコーポレーション(International Dining Corporation) 代表取締役C.E.O 中村清彦氏登場。
本文より~
目立ちたがり屋の少年は、野球、テニス、そして丸坊主に、学ランの青年になる。
両親が共働きなので兄弟3人は、何の規制もなく、自由に育った。子どもたち3人で出前を取るなどしていたらしい。想像するとほほえましい様子が思い浮かぶ。夏休みや冬休みは、両親のそれぞれの実家に遊びに行った。忙しい合間をぬって外食にも良く連れて行ってもらったそうだ。
兄弟3人の様子を伺うと、それぞれ個性的だ。
長男は優秀で、本好き、勉強が良くできた。中学からエスカレーター式の学校に進んでいる。弟は両親の影響からか小さな頃からピアノを習い、今現在も音楽関係の仕事に携わっている。
中村本人は、小学生の頃から目立ちたがり屋で、少年野球クラブに入って甲子園を目指していた。成績も悪くなく勉強もできスポーツもできた。学級委員や生徒会にも積極的に参加する。3人3様の道を進んでいる。
ただし、影響を受けないわけではなかった。中村は兄同様の高校に入り、同じテニス部でコートを駆けた。この頃になると、思春期のせいだろう。夜遊びもするようになる。その結果、2浪することになってしまう。2年後、晴れて法政大学1年生になった。
大学でもテニス部に入った。サークルではなくあえて部に入ったが、全国から集まったプロ級の選手ばかり。多少の自信はあったがまるで歯が立たなかった。それでも、負けるわけにはいかない。テニス部にもかかわらず、丸坊主に学ラン。男の世界。ボルテージが上がった。この時の経験は、授業よりも、ある意味、中村の財産になったのではないだろうか。
株式会社インタ-ナショナルダイニングコーポレーション(International Dining Corporation) 代表取締役C.E.O 中村清彦氏
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