in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社古奈屋 代表取締役社長 戸川貞一氏登場。
ドリフターズのバンドボーイ、スタート。
戸川が始めたのは、ドリフターズのバンドボーイだった。志望はドラマー。私たちが知っているドリフターズの前身で、故井上ひろし、坂本九の2人を看板にしたロックウエスタンバンド。時期は、日本の音楽業界の黎明期。ウエスタンカーニバルに人が集まり、ロカビリーに日本の若者が酔いしれた時代でもある。「おもしろくて、しかたなかった。だけど、ぼくは先天的に音痴だったんだろうね。徐々にマネージャーという仕事に興味を持ち始めたんだ。それで結局、バンドボーイは1年で辞め、マネージャーの仕事にのめり込んでいくことになるんです」。マネージャーのアシスタントからマネージャーを4年経験し、いったん桐生に戻る。これがまた幸いし、桐生を中心に行われる音楽の興行をプロデュースするようになる。ちょうどその頃人気絶頂だったスパイダースの講演を前橋、桐生、足利の3都市で計画し実行、大成功を収めた。このことがきっかけで、もともと戸川のバンドボーイからマネージャー時代を良く知っていたスパイダースのリーダー兼プロダクション社長の田辺昭知氏に声をかけてもらい、ふたたび東京へ。スパイダースの営業担当マネージャーとなる。・・・・。
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