帝国データバンクが、2010年の「外食産業の倒産動向調査」を発表したが、それによると2010年の外食倒産件数は623件、件数は08年から3年連続して600件を超える高水準で推移しているようだ。
特に「居酒屋」の倒産が全体の3分の1を占め、2010年は件数で201件と過去10年間で最多の件数となっている。「居酒屋」は、2007年9月から飲酒運転に対する罰則が強化されたことや大手チェーン店との低価格競争などが影響して高水準での倒産が続いているという。
また、追い打ちをかけるように原材料が高騰しているなかで、生き残るためには他社との差別化が必要となる。
そのヒントが海外で活躍する飲食店にあるかもしれない。理由は日本人だけ対象にしていても限界があるということだ。
もう価格で勝負だけではなくなっているかもしれない・・・。
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