『武田あかねの食の応援団』1月のゲストは“「料理王国」発行元:株式会社アビーハウス CEO 尾尻 佳津典氏”です。
武田
卒業後、大日本印刷に就職されるのですが、サラリーマン時代の尾尻さんってどんな人だったでんしょう?
尾尻CEO
モーレツ営業マンでした(笑)。当時、印刷業界では「営業の大日本、技術の凸版」と言われていましたので、営業に配属されたその日から、本当に働らかされました。入社してからの数年間は、月の残業時間が200~300時間を超え、自分自身の結婚式にも仕事が終らなくて遅刻してしまうほどでした(笑)。負けず嫌いでしたので、過酷なノルマをがむしゃらに達成していくうちに、過激に働くことが楽しくなっていました。現在の自分の土台を形成してくれた大日本印刷には、今でも本当に感謝しています。素晴らしい会社です。
武田
それは、ビックリです。私も、印刷会社にいたことがあるのですが、大日本印刷といえばガリバー企業。そんな会社の人は、もっとのんびり仕事をされているのだと思っていました(笑)。
尾尻CEO
遊ぶ暇もありませんでしたが、私には向いていたのでしょうね。逆に、楽しかった。「きびしい。だけど、たのしい」。これは、当事者の気持ちの問題。どこの世界もそうですが、飲食の世界には、特に当てはまることが多いと思います。・・・・・・・・・・。
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