in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に有限会社肉のやしま 代表取締役社長 八島且典氏登場。
丁稚奉公で改めて商売に魅せられる。
子どもの頃から商売に興味を抱いていた八島が改めて「商売人はカッコいい」と思うようになったのは、母に連れられて行った豆腐店の社長を見てのことだった。周りも違った。田舎町と比較するとすべてがケタ違いに思えてくる。ちなみに、この豆腐店の社長は、いまでも八島の師匠であり、商売のイロハを教えてくれた恩人でもある。「人に認めてもらおうと思うな」「お金の使い方を学べ」、と、当時、言われたことをいまでも覚えている。特に後者は、身を持って覚えたことでもある。どういうことか。最初に入店した時の時給は450円。それが1ヵ月で500円になった。社長からは良くがんばったから昇給してやると言われた。すると昇給したことはもちろんだが、認められたことがうれしく、さらに努力をするようになったのである。これがお金の使い方の一例というのである。ところで今でもカウンターのなかで仕事をする八島は、当時から人一倍仕事に打ち込むタイプだった。豆腐屋は朝が早かったが苦にもならなかったと言っている。・・・。
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