in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社S.S.C 代表取締役社長 川口 洋氏登場。
地べたを這う旅行にハマる
社名『SUU・SUU・CHAIYOO』は、タイ語で『頑張れ・頑張れ・万歳』と訳す。この言葉、勇ましい意味なのに発音してみるとタイ語独特のかわいらしい音がして“どこかミスマッチな雰囲気がいい”のだという。
何事にもそんなユーモアを大切にする株式会社S.S.Cの社長・川口氏は、名付けた社名だけでなく自身の経歴もユニークだ。
19歳で海外ヒッチハイク旅行にハマり、就職した外務省では中東を専門とする業務を経験。その後、11年間勤務した外務省でのキャリアをあっさりと捨て、タイ料理店を開いた。「パワーある海外の文化を日本に紹介し、異文化交流の場を作りたかった!」。役人としてではなく一事業者としての価値提供に、今は並々ならぬヤル気とこだわりを持っている。
1969年6月、兵庫県に生まれた川口氏は、サラリーマンの父、そして母、4つ上の姉に囲まれて育つ。スポーツ好きは小さい頃からで小学校では野球、中学からはバレーボールに打ち込んだ。
その後、神戸大学法学部に入学した川口氏は、2年生(19歳)の時にはじめて海外旅行を経験する。ニュージーランドに1カ月間滞在してのヒッチハイク旅行。日本では味わえない空気や景色、そして言葉や食事、現地の人々との交流など肌で感じる海外のパワーが忘れられなくなり、それからは車、列車、船を使い地べたを這うような貧乏旅行にあちらこちら出かけていった(これまでに旅した国は40を越える!)。・・・。
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