in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社ROS 代表取締役社長 野村卓人氏登場。
大学受験に失敗。予備校に通った回数、たった2回。
大学受験に失敗。人生初の躓きともいえたが、新たな人生の扉ともなる1年を過ごす。猛勉強…したわけではなかった。予備校には2回しか行かなかったそうだ。スキーにハマり、インストラクターの補助を始め、スキーに行くために、あるスポーツ用品店でアルバイトを開始した。スキーとアルバイト、勉強する時間はなくなった。大学受験を断念し、今度はカラオケ店でアルバイトを開始。1年後には正社員になっている。この会社で、初めて飲食店の仕事を経験。店長も務めた。23歳でカラオケ店の店長に。25歳で居酒屋業態のエリアマネージーに。カラオケ店では、当時、業績ナンバー1を3ヵ月連続で獲得し、社内で表彰を受け、26歳でカラオケの事業部長に昇格した。だが、この会社が倒産してしまった。野村は、2002年、友人と2人で事業を興し、「刻」を2店舗同時に立ち上げた。友人が代表になり、野村は取締役に。「ストアーオペレーション」を起業した。この会社が後のフーディーズとなる。このフーディーズで野村は専務を務め、主に飲食事業を管理し、FCを含め、店舗数を40店舗まで伸ばしていった。結局、7年間、務めた。・・・。
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