in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社コンプリート・サークル 代表取締役 内田優二氏登場。
お洒落なバーやカフェで働きたい。かなわぬなら「自分でつくる」。
ファッションが好きで生活雑貨の会社に身を投じた内田だが、旺盛な好奇心、幅広い分野への興味は、平凡なフリーター生活の中には収まり切らなかった。クラブでDJをこなしたり、阪神大震災直後の神戸で復旧工事に携わったり、そしてここでようやく本格的に飲食業に関心を持つようになったり…。勉強と同様、一度これだと決めれば、内田の行動は迅速で力強い。「とにかくお洒落でカッコいいカフェやバーで働きたかった」という思いで、一流店舗の採用試験を次々に受ける。なかなか採用に至らないが妥協はしない。「つまらない店で働くくらいなら、自分で店をつくる」と決め、高校時代に貯めた100万円、震災復旧で貯めた100万円、計200万円を元手に6坪のショットバーを開いたのだ。高校時代から築いてきた豊富な交遊関係も手伝い、小さいながらも店は大盛況。次のステップへの大きな足がかりとなる。 ・・・。
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