in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社スプラウトインベストメント 代表取締役社長 高橋誠太郎氏登場。
大学時代、海外旅行が高橋を育てる。
高橋の人生を語るとき、一つのターニングポイントとなるのが、大学時代だ。大学に入り、弁護士を志望する。だが、「同じ弁護士を志望している学生たちをみていると、ほんとに勉強が好きなんです。オレは、ここまで好きじゃないな」と、距離を感じる。代わりに留学生たちと親しくなった。彼らが国に帰るときに、一緒について彼らの国を巡ったのが海外旅行の始まりだった。最初に行った「韓国」で衝撃を受けた。「お隣の国なのに、何から何まで違う」。韓国でこうなのだからほかの国はどうなんだろう。好奇心が止められなくなった。中国にも行った。フィリピンやタイ、メキシコやケニアにも出かけている。オススメはベトナム。もとフランス領のこの国は、「料理がとてもおいしい」らしい。一人旅より、2人で出かけることのほうが多かったというが、バックパッカーのような貧乏旅行だ。香港でメイドインジャパンの時計を安く買い、その足でケニアに行って、現地でみつけた品と物々交換もした。まるで沢木耕太郎氏の「深夜特急」に登場しそうな一コマである。「一度、行けば1~2ヵ月帰ってこなかった」。学生の長い休みが始まると、高橋はいつも空港に駆け込んだ。 ・・・。
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