in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社カスタマーズディライト 代表取締役社長 中村隆介氏登場。
24歳、会社経営
建築現場において基礎工事などに携わるうち、必要に迫られ大型特殊免許やクレーン運転者(国家資格)等の資格を取得していった中村氏は、その仕事ぶりを認められ次第に現場管理責任者に抜擢されるようになっていく。汗を流して給料を得、そのお金で友人たちと飲みにいく。その楽しさは次第に「自分自身でもっと何かを成し遂げたい」という活力にも発展していったという。
また、どうしても学歴コンプレックスがつきまとう中、資格取得は自分を変えるきっかけともなった。勉強して知識をつけ、できることが増えていく楽しさを知ると、さらに上を目指すようになり学ぶことに貪欲になっていく。「勉強しておけばよかった」と実感すればする程、資格は自身を守る確かな武器と考えるようになり資格取得にも積極的になっていった。
そうして仕事にしっかりと軸足を置くようになり約5年が経った頃だった。お世話になった方が経営する建設土木会社を解散することを知り、中村氏は譲り受けを申し出る。「自分で会社をやりたかったけれど一からでは大変だしそもそも作り方を知らななかった(笑)」。絶妙なタイミングだったと言えるだろう。中村氏は自ら手を上げ、1500万円の分割払いを条件に“司興業”を買い取った。経営者への転身。若干24歳の社長が誕生した。 ・・・。
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