in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社麻布スタイル 代表取締役 猪野悦史氏登場。
ヒーローになりたかった少年は、バスケットボールで実業団まで昇り詰める。
子どもの頃から勉強も、スポーツもできる少年だった。そんな少年猪野が憧れていたのは、ウルトラマンや仮面ライダーといったヒーローたち。悪を退治する正義の味方に、多くの少年同様、猪野もまた惹かれていったに違いない。一方、好奇心も旺盛で、エレクトーン、水泳、野球、塾、書道と、習い事にも進んで通い始めたそうだ。その後も、さまざまなスポーツにチャレンジするが、猪野を一番虜にしたのは、バスケットボールだった。当時バスケットボールにプロリーグはなく、実業団が日本最高峰のリーグだったが、猪野はその実業団に入ることができるほどの腕前だった。だが、入団後、1年で「通用しない」と見切りをつけなければならなかった。どのようなスポーツも抜群の運動能力で軽々とこなしてきた猪野だったが、日本最高峰のリーグの壁は厚かったとしかいいようがない。「バスケットで飯を食っていく」道は断念した猪野だったが、「するからには楽しい、おもしろいと思えるような仕事でなければ」と大好きなスポーツからは離れようとしなかった。・・・・。
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