in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社ゲッツ・インターナショナル 代表取締役社長 宮上元伸氏登場。
本文より~
高校を中退。ビジネスのおもしろさに惹かれる。経営者、宮上の基礎が築かれる。
自ら厳しい道を選択し、進学した高校だったが、宮上は2年生で高校を退学している。多感な年頃だ。野球漬けの日々に多少の疑問を感じていたこともたしか。友人との遊びを覚えると、さらに野球が遠のいていく。今だからいえるが、この頃から酒も好きで、二日酔いで学校に通ったこともあったそうだ。高校をリタイヤした宮上は、兄の紹介で不動産の仲介やファイナンスを行っている会社に就職。一つ目の転機を迎えた。年齢は関係がない。そう思ったのは、この時だったのではないか。若くても誠実に仕事をすれば結果はついてくる、と。当初は、賃貸業務を任された。まっすぐな青年の姿に客が惹かれ、宮上の成績はグングン上がっていく。すると仕事がさらにおもしろくなる。給料も四ケタを超えた。21歳の時には成績で、会社のトップに立った。15人ほどいた先輩たちを軽々超えてしまったのである。23歳になった時には、子会社設立と共に宮上も資本をだし、社長として手腕をふるう。銀行からの借り入れも自分で行った。わずか20歳そこそこの青年が、である。1年で休んだのは10日と、宮上は当時を振り返る。それから2年、25歳の時には完全な独立を果たす。事業は不動産の売買がメイン。自信があった。23歳の時からやらざるを得なかったさまざまな経験が宮上を支えていたに違いない。バブルの後遺症がまだ残る頃だったが、逆にそれが良かったのかも知れない。大手不動産会社が負債を抱え汲々とするなか、新規に立ち上げた宮上の会社は順調に売り上げを拡大させていく。 ・・・。
株式会社ゲッツ・インターナショナル 代表取締役社長 宮上元伸氏
(社長記事やグルメ情報など飲食の情報はキイストンメディアPR事業部まで)
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