in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社大真 代表取締役 眞鍋大作氏登場。
1975年、愛媛県四国中央市、香川に隣接するこの街で四人兄弟の末っ子として生まれた。
祖父の代から酒屋を営んでいた眞鍋家は、父の代になり、「うどん屋」、後には「バッティングセンター」まで手広く手がけることになる。末っ子として生まれた眞鍋は兄、姉と年齢が離れていたこともあり、一人遊びが多い少年だったそうだ。小学校の卒業文集には、「将来はうどん屋を全国チェーンにする」と書いている。小・中学生では野球にのめり込み、キャプテンも務めた。スポーツが得意でカラダも丈夫な眞鍋だったが、高校時代には、内臓を患い入院。2ヵ月間、点滴だけの生活を送った。「この時に、食べることのたいせつさを痛感した」と眞鍋。「毎日、料理本を見ては、空腹を癒していた」ともいう。ただ、高校時代になると、小学生の頃の夢は頭の隅に追いやられ、家業よりも、「カッコがいい」という理由で商社マンをめざすようになっていた。 ・・・。
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