in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社インテリジェントプランナー 代表取締役社長 原田裕介氏登場。
当時では珍しかった路上キャッチというアナログ手法。
原田氏は元々、不動産賃貸の営業や通信関連の営業の仕事に就いていた。歩合給だったこともあり、いわゆる「体育会系」という言葉がしっくりくる社風。自分の生活のために、朝から晩まで走り回っていたという。その経験により、「商売とは何か?」が体に叩き込まれていたのだろう。だからこそ、「一刻」がOPENして、まず彼がとった集客方法は、当時では珍しいチラシ配りだった。「今でこそほとんどのお店が路上でチラシを配るなど、いわゆるキャッチをしていますが、あの頃それをやっていたのはカラオケ店ぐらいだったんです。でも、街中にはおなかをすかした人が山ほどいる。そんな方々に、『どうですか?』と一人ずつ声をかける。まぁ営業ですよね。それが、何よりの宣伝になっていたんです」。原田氏はそう語る。また、「お客さまを呼んでくれた仲間のためにも、俺たちはいい接客と料理を提供しよう」と、店外と店内のスタッフの間に自然とチームワークが生まれていったのだという。・・・・。
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